ピーター・グリーナウェイの枕草子【字幕版】 [VHS]
色々と妙チキリンで突っ込みどころも満載だけど、大好きな作品です。
残念ながら緒方拳氏は亡くなられましたが、是非DVD化してほしいです。
本当は、諾子役は「ファッションモデル役がこなせて英語の堪能な」
日本人女優でいきたかったそうですが、候補者のいずれも英語力がネックとなって、
結局ヴィヴィアン・ウー(170cmの長身なのでモデル役も問題無し)に決まったのだとか。
もし、英語力の問題が無かったら、誰が選ばれていたのかな・・・。
出版社社長役のヨシ笈田氏の存在が、この映画の不思議・不気味な雰囲気を一層掻き立ててくれますね。
ユアンは6ヶ国語を操る翻訳家の役ですが、この設定にはどういう意味があったんだろうか。
なお、ユアンの全裸だったら、「ベルベット・ゴールドマイン」アメリカ版(無修正)で
本当に「すべて」が観られますよ。
ライヴのシーンで、ステージ上でズボンを下ろし、両手の中指を立て、ピョンピョン跳ねまくる
ユアン・・・・そのまま客席へダイビング。パイロの炎がドカーン!
映画自体も、そのシーンも、「なんじゃこりゃ?!」と驚愕したのをよく覚えています。
ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]
久しぶりに劇場に行って見た映画は、
クリント・イーストウッド監督の最新作、
「ヒアアフター」でした。
命を持ち、人生のさなかにいるという経験・・・
それでもいつか終わりが訪れることを知っている。
その向こうには、はたして何があるのだろうか?
何かがあるのだとすれば、世を去った人たちは
今どんな経験に迎えられているのだろうか?
生きているからこそ誰もが必ず想いをはせる問い・・・
人は答えを求める。
でも、すべてを知ることが
必ずしも必要なわけではないのだとも思います。
おぼろげであってもそれで充分なのかもしれない・・・。
この映画も分からないことをそのまま分からないものとして描く、
そんな慎みをもって創られています。
それでも説得力のある優しい「示唆」のようなものが、
シンプルに・・・働きかけるように・・落ちてくるように・・・
そうやって静かに悟性に入り込んできて
ふさわしい場所に人を落ち着かせてくれる。
この後(Hereafter)・・・
確かめ得ないことだけど、ひとりひとりの中で、
その先に待っているかもしれない経験を
「察っして」「受け止める」ことができるなら、
いま生きている人生も、また変わってくるかもしれない。
そんな風に思いました。
とにかく今までに見たことのないタイプの映画・・・
どんなカテゴリーにも分けきれない作品・・・
この作品でクリント・イーストウッドは、
これまでにない特異な位置を占める映画を見せてくれたと思います。
見る人によっては苦手に感じられかねない・・・
つまりは映画への反応を二分するかもしれず、
(ひいては興行へのリスクを増やし、)
扱い方によってはヒステリックな批判や嘲笑をも招くかもしれない、
生と、死、そしてその後への問い・・・というテーマ。
でもこの映画・・・そんな重いテーマに触れながら、
少しも大上段に振りかぶらず、
登場する人物の心象を静かに描きながら、
食べること、眠ることなどの日常の風景と同じく、
生と死について考えることもごく自然なことなのだと語りかけてくれます。
そして作り手の真摯さがまっすぐに伝わってきます。
それを強く感じるからなのでしょう。
作り手の真摯さと一歩踏み込んだようなこの作品を創った
クリントに応えるかのように、
見る側の僕も襟を正してスクリーンを見つめたような気がします。
クリントの映画の変遷を振り返ればこの映画はあまりに異色だと思う。
見終わった直後に僕が強く感じるのは、
きっとこの映画は、老境を迎えたクリント・イーストウッドの
今の心境、境地そのものなのではないか・・・?・・・ということ。
それは全編にながれるクリント自身の作曲によるピアノの旋律と同じく、
渇いたところに水が沁み込むように僕に生気をもたらしてくれました。
すばらしかった。
エンドロールが終わるとともに、
思わずひとり拍手をしている自分がいました。
PLANEX 「充電万能」 2ポートUSB充電器 ホワイト PL-WUCHG0 Xperia,ウォークマンNW-X1060,X06HT,iPod,iPhone 3G/3GS/4, PSP, DS, DSLite, DSi 対応USB ACアダプタ (海外対応)
例えば、ドコモとiphone4の両方を、コンセント1つで一度に充電したい、
そんな向きにはオススメの一品。
商品画像で見るより、取り扱う際の感覚としては固くしっかりしており、
プラグの向きを変えたり、コンセント口に脱着させる際の不安感は感じない。
単純に充電口を1→2へ増やしただけの商品と言えばそれまでだが、
実際にドコモとiphone4の両方を充電してみて、
使用時の快適さには素直に納得。
高価な商品でもなく、気軽に導入してみるのがよいと思われる。
禁じられた遊び [VHS]
1940年6月、南仏の田舎。ナチの爆撃機の機銃掃射で両親を失い、彷徨い歩く5歳の少女ポーレットは、農家の少年ミシェルと出会い、彼の家に連れていってもらう。ポーレットが抱いていた死んだ子犬の墓を作るミシェルから、死んだものを葬る事を教わったポーレット。十字架を立てて死んだものを葬ることを覚えたポーレットは、ミシェルと一緒に死んだ動物たちのお墓を作って遊ぶようになる。・・・
戦闘を描いているのは、最初の機銃掃射の場面くらい。あとは牧歌的な南仏の田舎の風景が広がり、その中で無邪気に遊ぶポーレットとミシェルがいます。ゴキブリやモグラ、ヒヨコなど自分の身近で死んだ動物を葬るために、やがてミシェルは墓場から十字架を盗んでくるようになります。2人の何気ない遊びが大人に知れてしまったとき、大人は目くじらを立てて怒るのに、一方でミシェルの家族は、隣人といがみ合い、ついには墓穴でとっくみ合いの喧嘩までしてしまう。子供の無垢な視点から浮き彫りにされる大人達のエゴ、そのために戦争も起こってしまったんだと思うと何だかやりきれなくなりました。
ポーレットとミシェルを演じた2人の子役の演技は、実に見事です。ナルシソ・イエペスの物悲しいアコースティックギターの音色も、この映画にマッチしていて一層気分をかきたてられます。戦闘の場面は少ないけれど、この映画は戦争の愚かしさを訴える、見事な反戦映画だと思います。









